施設園芸・植物工場展 ― 2012年07月27日 22:42
今日も暑い一日でした。そんな中、午後から、東京ビッグサイトで行われていた「施設園芸・植物工場展」に行ってきました。
最近の農業には、これまでの勘と経験に頼った農業から、必要なデータをシステマチックに取って、安定した収穫を目指す農業にする、という動きがあります。その中で「クラウド」技術が使われたりしています(私も恥ずかしながら、最近までその様子を知りませんでした)。
例えば、温室の温度を一定時間ごとにモニターして、そのデータをクラウドで安価にシステム化し、農家の方はデータを家の中でスマートフォンで確認する(夜中に何度も外に出なくて良い)、なんてことが始まっています。
「農業クラウド」と言われているものの一つの形なのですが、全農の方から聞いた「『トマト一筋30年』と言っても30回しか作っていないので、その知恵を定量的に後継者に伝えるのは難しいし、ベストプラクティスとして周りに広げて、生産地全体で共有することもできない」と言う言葉が印象的でした。
昨日は12000人の人出があったそうです。関心の高さがうかがえます。
例えば、温室の温度を一定時間ごとにモニターして、そのデータをクラウドで安価にシステム化し、農家の方はデータを家の中でスマートフォンで確認する(夜中に何度も外に出なくて良い)、なんてことが始まっています。
「農業クラウド」と言われているものの一つの形なのですが、全農の方から聞いた「『トマト一筋30年』と言っても30回しか作っていないので、その知恵を定量的に後継者に伝えるのは難しいし、ベストプラクティスとして周りに広げて、生産地全体で共有することもできない」と言う言葉が印象的でした。
昨日は12000人の人出があったそうです。関心の高さがうかがえます。
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