父の葬儀 ― 2012年08月04日 22:26
先週日曜日、29日の16:00に父が亡くなりました。80歳でした。その後、お葬式の手配で怒濤のような作業、交渉が有り、31日(火)に通夜、8月1日(水)に告別式となり、喪主を務めさせていただきました。

その前の前の週末から具合の悪いこと、そして長くないことを医者から告げられていましたが、やはり実際にそういうことになると、ショックでした。葬儀の間はその忙しさに、そしてその後の香典・弔電の整理などをしている間は、その忙しさに、悲しみを忘れていましたが、それが一段落した今、改めて空虚な思いが繰り返されます。
告別式の最後に、喪主代表として、参列者を思い切り泣かせてやろうと練った弔辞は、結局自分が一番泣きながら読むこととなってしまいました。
生きているときは、嫌いであまり近づこうとしなかったのですが、ああ、父の苦労を思うと、こんなに泣けるんだ、と不思議な感じがしました。
せめて、これから精一杯生きて、残された母親に孝行をしてあげられたらな、と思っています。
サイバー犯罪とデジタル鑑識の最前線! ― 2012年08月08日 23:19
「サイバー犯罪とデジタル鑑識の最前線!」を読みました。
デジタル鑑識とはいっても、具体的な事件とその際の「デジタル鑑識」の方法について記述があるわけではなく、一般的な情報が並べられている本。大学の専門家などへのインタビューは部分は参考になる部分もあるが、それ以外は既にWEB上にあるインターネットのセキュリティに関する情報を、一つの事項を4ページ程度にまとめて、それをホッチキスでまとめたような本であり、専門家や詳しい人にはあまり目新しい内容はないだろう。
インターネットのセキュリティに関して起こっている事件などを、事項毎にうまくコンパクトにまとめているので、持っていて、「あの事件どうなっていたっけ」と言うときなど、備忘録的に思い出したいときに読むと、いいかも知れない。
デジタル鑑識とはいっても、具体的な事件とその際の「デジタル鑑識」の方法について記述があるわけではなく、一般的な情報が並べられている本。大学の専門家などへのインタビューは部分は参考になる部分もあるが、それ以外は既にWEB上にあるインターネットのセキュリティに関する情報を、一つの事項を4ページ程度にまとめて、それをホッチキスでまとめたような本であり、専門家や詳しい人にはあまり目新しい内容はないだろう。
インターネットのセキュリティに関して起こっている事件などを、事項毎にうまくコンパクトにまとめているので、持っていて、「あの事件どうなっていたっけ」と言うときなど、備忘録的に思い出したいときに読むと、いいかも知れない。
ダークナイト・ライジングとプロメテウスを見ました ― 2012年08月19日 00:42
今日は夕方から時間があったので、ダークナイト・ライジング(IMAX版)とプロメテウス(3D版)を続けてみました。
ダークナイト・ライジングは、「地方検事ハービー・デントの死の責任を一身に背負い」とあるのですが、前作から何年もたっているので、細かいストーリーは忘れています。168分もあるのだから、そのあたりを思い起こさせてほしかった。IMAX版なので、とにかく音が派手で、殴ると「ドーン」、地面が沈むと「ズーン」と腹に響くので、おなかが緩い方は注意です。ロビンが最後にバットマンの隠れ家を突き止めたり、執事がパリ(だったかな?)のカフェでウェインの姿を見たりと、この先も続くような伏線はありました。
一方、プロメテウスは、最初は格調高い音楽で、地球とは思えないような景色を見せてくれるのですが、異星人のDNAをばらまくことがはじまり、地球人の先祖はサルじゃなくて異星人だったのかなあ、と面白く見せてくれます。それからいきなり2078年に跳んで、宇宙船で遺跡に示された星に向かうところが始まります(地球から80億キロ離れているらしいので0.3光日と意外に近い?)。その宇宙船の管理はアンドロイドがやっているので、もしや、と思ったら、やっぱりエイリアンみたいな展開になりました。おなじみのH.R.GIGERのデザインの宇宙船が出てきます。あまり詳しくは話せませんが、今度は異星人の宇宙船は飛びます。そしてエイリアンにつながるような雰囲気を残して映画は終わり。プロメテウス2は無いだろうなあ。
ダークナイト・ライジングは、「地方検事ハービー・デントの死の責任を一身に背負い」とあるのですが、前作から何年もたっているので、細かいストーリーは忘れています。168分もあるのだから、そのあたりを思い起こさせてほしかった。IMAX版なので、とにかく音が派手で、殴ると「ドーン」、地面が沈むと「ズーン」と腹に響くので、おなかが緩い方は注意です。ロビンが最後にバットマンの隠れ家を突き止めたり、執事がパリ(だったかな?)のカフェでウェインの姿を見たりと、この先も続くような伏線はありました。
一方、プロメテウスは、最初は格調高い音楽で、地球とは思えないような景色を見せてくれるのですが、異星人のDNAをばらまくことがはじまり、地球人の先祖はサルじゃなくて異星人だったのかなあ、と面白く見せてくれます。それからいきなり2078年に跳んで、宇宙船で遺跡に示された星に向かうところが始まります(地球から80億キロ離れているらしいので0.3光日と意外に近い?)。その宇宙船の管理はアンドロイドがやっているので、もしや、と思ったら、やっぱりエイリアンみたいな展開になりました。おなじみのH.R.GIGERのデザインの宇宙船が出てきます。あまり詳しくは話せませんが、今度は異星人の宇宙船は飛びます。そしてエイリアンにつながるような雰囲気を残して映画は終わり。プロメテウス2は無いだろうなあ。
「フェイスブックが危ない」を読みました ― 2012年08月21日 22:09
「フェイスブックが危ない」を読みました。フェイスブックをはじめとしたSNSの利用は、何となく不安に感じていたのですが、やはりというか、気をつけないと個人が属する組織も巻き込んで、悲惨なことにもなりうる、と感じました。経済産業省の場合では、講演等ルールについては明確化されています。もちろん私もそのルールに則り、職名を出す場合など職務に関係するように見える内容は、あくまでも個人の見解であることを明確にことわり、組織の見解でないことについて誤解の無いように示した上で、講演等に当たっては事前に上長の確認を得ています。
「フェイスブックが危ない」では、上手に活用できない場合には、どのような問題が起こりうるか、具体例を持って書かれてあり、米国では自殺者まで出ているとあります。
SNSへの投稿が問題になった例として、日本では「炎上」と言う言葉で表現していますが、シューズ店の店員のさりげない一言の投稿の例や、テレビのスポンサーが逆恨みされて不買運動が起きた例や、ビデオ店の店員の本人にとっては軽い冗談のつもりが大きな問題になった例とか、大小いろんなことが起きています。職務上、そのような事例を知ることがあるので、そのたびに、怖いなあ、と思っていましたが、フェイスブックも安易な発言は問題を起こしうるし、友達リクエストの安易な削除などですら問題が起こりうることが書かれています。
「社会人が注意すべきSNSガイドライン」や「お子さんが安全に利用するために」などの章の内容は、社会人として、親として、よく認識しておくべき内容だと思います。SNSは上手に使うことさえできれば、ジャスミン革命の原動力になったように、きっと世界が広がると思いますので。
「フェイスブックが危ない」では、上手に活用できない場合には、どのような問題が起こりうるか、具体例を持って書かれてあり、米国では自殺者まで出ているとあります。
SNSへの投稿が問題になった例として、日本では「炎上」と言う言葉で表現していますが、シューズ店の店員のさりげない一言の投稿の例や、テレビのスポンサーが逆恨みされて不買運動が起きた例や、ビデオ店の店員の本人にとっては軽い冗談のつもりが大きな問題になった例とか、大小いろんなことが起きています。職務上、そのような事例を知ることがあるので、そのたびに、怖いなあ、と思っていましたが、フェイスブックも安易な発言は問題を起こしうるし、友達リクエストの安易な削除などですら問題が起こりうることが書かれています。
「社会人が注意すべきSNSガイドライン」や「お子さんが安全に利用するために」などの章の内容は、社会人として、親として、よく認識しておくべき内容だと思います。SNSは上手に使うことさえできれば、ジャスミン革命の原動力になったように、きっと世界が広がると思いますので。
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