七七日が終わりました2012年09月15日 21:53

父が亡くなって早いもので、今日で四十九日目です。親族・友人をお呼びして、七七日を行いました。

このとき、よほど頭がぼーっとしていたのでしょう。喪服に着替えて、母を連れて行くために実家へ車で行ったのですが、高速道路の最後にインターを降りるあたりで、「ワイシャツを忘れた!」ことに気がつきました。そのときはポロシャツにチノパンという至ってカジュアルな姿。ワイシャツ無しで喪服を着るなんて、まるでモンティ・パイソンです。いきなりの大ピンチ!。実家近くのユニクロで、とも思いましたが、開店時間は11:00とのことで、全然間に合いません。何とか実家近くの小型スーパーで合うサイズを買うことができましたが、先行きにいやな予感が…。

ともあれ、喪服に着替えて、親族を迎えに近くの駅へ。それから車で霊園に行ったのですが、カーナビに頼っていたら、高速道路を途中で下ろされ、一般道に出てしまいました。とても間に合いそうな感じがしなかったので、左折左折で高速道路に入り直しました。霊園の近くに行くと、反対側の車線は、連休初日のせいか大渋滞。あのまま一般道を通っていたら絶対に間に合わなかったでしょう。

さて、私は初めて七七日というものの法事に出たのですが、というか施主として行ったのですが、祭壇は至って簡素なものでした。
四十九日の祭壇
限られた者で行うわけですから当然ではありますが。そこに、父の遺影、阿弥陀如来さま、親鸞さま、蓮如さまの掛け軸と父の過去帳、白木の位牌、そして遺骨を置いています。あらかじめ色々なホームページで、法要の際の挨拶を用意して持って行ったら、会場の方に、よく準備をされていますね、と言われて少しいい気分。でも、法要の段取りは、言われても右から左へ抜けています。

あれっ?法要の中で納骨の儀をやるんだっけ?でもどこでどういうふうに?、なんてことをぼーっと考えていました。それでも何とかなるもので、会場の人に言われるまま遺骨を持って外に出て、気がついたらお墓の前へ。あたりまえですよね。お墓に遺骨を入れなかったらどこに入れるんじゃいって思いながら、石屋さんがお墓を開けて、遺骨を入れてくれるのを見ていました。

空は天気雨で、なんだか涙を流してくれているように感じました。

その後お花と線香をお供えして、納骨の儀は終わり。その後は別室で、会食をして、法要は終わり。少し実家で休んでいたので、結局家に帰り着いたのは8時半くらいでした。
父が眠るお墓
なんだかほっとしたのか、疲れました。後の連休は休養日です。  


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