情報処理安全確保支援士への道 ― 2018年03月09日 01:49
思い立って、情報処理安全確保支援士の資格取得にチャレンジしました。
最初に受けたのは、平成28年の10月の秋期試験。最期の情報スペシャリスト試験でした。しかしなめてかかったことも合ってあえなく玉砕しました。しかし、下に示しますように、午後Ⅱが59点で後1点で合格だったんです。これはめちゃめちゃ悔しかったです。
それで、真面目に勉強することとして、まずは午前Ⅱから徹底的に始めました(午前Ⅰは受かっていたので翌年は免除)。その時に初めて「情報処理教科書 情報処理安全確保支援士 2017年版」とか定番とされる教科書は一応買ったのですが(それまでは、それすら買わなかった)、何せ分厚いので、なかなか読めません。
そこで使用したのが、過去問を載せているWEBです。
情報処理安全確保支援士ドットコム(http://www.sc-siken.com/sckakomon.php)のページには、過去の午前Ⅱの問題が正解付きで載っているので、これを通勤途中と自宅でひたすらやりました。午前Ⅱの問題は(午前Ⅰも含めて)過去問が8割くらい出るので、過去問をひたすら繰り返して、出来れば「全部覚えれば」かなり合格確率は高まります。
私は、ひたすらやりこんで、全問を一通りこなしました。今では全部で450問あるのですが、根気よくやればつぶせる数ではあります。
それと同時に、午後Ⅰ、午後Ⅱ対策として、これも過去問をひたすらやりました。午後Ⅰ、午後Ⅱは、もちろん過去と全く同じ問題は出ませんが、大体の傾向は似ているんです。そこで過去の問題を、ひたすら「覚える」くらいやると、何となく、テクニカルタームは同じなので、問題が何を言っているかは分かります。後は、他の方も書いてますが、国語力の勝負なんだと思います。
因みに、私はIPAのサイトから過去の問題を全部ダウンロードして、それに下のように答を書き込んで(ダウンロードしたファイルの編集は出来ないのですが、それをもう一度PDFで印刷すると書き込みが出来るようになります。私は「Foxit Reader」を使って問題の脇に答を書き込んですぐに参照できるようにしていました)、通勤途上にタブレットでひたすら読んで答の書き方を「覚えて」いました(これを21年度春期午後Ⅰから28年度秋期午後Ⅱまで全32回分やった時にはそれだけで頭がおかしくなりそうでしたが…)。それをひたすら「読んで」いたわけですが、これには結構時間がかかって、直近の問題から1回回して2回目を少しやったところで時間切れになりました。
その結果、29年4月の成績は以下のとおり、何とか合格できました。
その後、合格証書が届きます。しかしこれで終わりではありません。情報処理安全確保支援士になるには登録をしなければなりません。その話しはまた次回。
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